不動産売却の流れについて|大垣市で不動産のご相談なら【合同会社Prestate】 | 不動産売却・コンサルティングでサポート

不動産の売却をご検討の場合、不動産会社に相談します。

そして売却の理由や目的、ご希望の条件、お悩みを伝えてください。

査定というのは、不動産売却金額を見積もってもらうことを言います。

例えば、所有物件を売ろうと決めたとしても、購入した時には4000万円だった家が、そのまま4000万円で売れるとは限りません。

査定には大きく分けて次の二つの方法があります。

・机上査定（きじょうさてい）

実際に不動産を見ずに、データをもとに査定価格を算出します。

現地へ行かないため、早く査定結果がでます。

・訪問査定

実際に不動産を見て査定します。

机上査定では把握しきれない不動産のプラス要因、マイナス要因が加味されるので正確なな査定額を割り出すことができます。

媒介契約とは不動産会社へ仲介を依頼する契約です。

媒介契約には、「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3つの種類があります。

・一般媒介契約　

複数の不動産会社に仲介を依頼できる媒介契約です。不動産売却の窓口を増やすことで、より多くの人の目に留まるようにして成約できる可能性を高めます。

また、売主自身が購入希望者を見つけて売買契約を結ぶことも可能なので、制限が少なく、比較的自由に売却活動ができます。

・専任媒介契約　

売買の仲介を1社の不動産会社にのみ依頼する媒介契約です。不動産会社は売主に対して2週間に1回以上の割合で販売状況の報告義務があるため、売主は販売状況がわかりやすいです。

・専属専任媒介契約　

売買の仲介を1社の不動産会社にのみ依頼する媒介契約です。基本的な内容は専任媒介契約と同じで、より契約内容を厳しくしたものというイメージで、初めて不動産のお取引をされる方も安心できるでしょう。

不動産業者と媒介契約を締結したら、売却するために動いていきます。具体的には、不動産会社が不動産流通ネットワークに物件登録、チラシや自社HP掲載、ポータルサイトへの掲載、オープンハウスなど様々な方法で不動産を探している方への広告をしてアプローチを行い買主を探してくれます。

買主による購入申込書が提出されたら、条件の交渉・調整をし条件を整えます。

売主と買主が契約条件に合意したら、契約書を作成して売買契約を締結します。

売買契約時には、売主、買主、そして不動産会社の関係者全員が集まる必要があります。

引き渡し後にトラブルにならないよう、売買契約の内容などしっかりと把握しておきましょう。

ご売却物件に住宅ローンの残債がある場合、物件のお引渡しの前までに抵当権を抹消するお手続きが必要になります。

そして契約の取り決めに従って、売却物件を引き渡せるように、荷物の搬出等を行います。

買主から残代金と固定資産税の清算金を受領し、売却にかかった費用を精算します。

売主からは物件の鍵・物件の関係書類等を買主に渡して、売却が完了します。